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「欠場すれば壊滅的」「優勝争いに重荷」　ワールドシリーズで負傷の大谷に米メディア懸念


　米大リーグのワールドシリーズ（WS）第2戦は26日、ロサンゼルスで行われ、ドジャースがヤンキースに4―2で勝利して2連勝とした。

　ただ、ドジャースの大谷翔平が七回に二塁への盗塁を試みた際、左肩付近を負傷。その後、左肩の亜脱臼と診断されたが、米メディアからは今後の試合への影響を懸念する声が相次いだ。


　米大リーグ機構（MLB）の公式サイトは「ヤンキースに勝利した後、クラブハウスの雰囲気は、優勝まであと2勝というチームにしては、それほど明るいものではなかった」と報じ、大谷の故障によって試合後のチームに緊張感が漂っていた様子を報じた。

　さらに「大谷を欠場させることは、今後のドジャースの攻撃陣にとって壊滅的な打撃となるだろう」と指摘した。

　ドジャースの地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」（電子版）は「大谷の負傷でWS優勝が危ぶまれる」といった見出しで大谷の負傷を速報。

　「ヤンキースに2勝0敗とリードを保っているが、大谷の肩の負傷が優勝争いにとって重荷になる」と懸念を示した。